神経伝達物質

アセチルコリン

神経を興奮させる
学習・記憶・レム睡眠や目覚めに関わる。
脳内のアセチルコリン・・・知的活動・記憶・アルツハイマー型認知症の患者の脳内アセチルコリンの濃度は低下している。
筋肉・心臓の神経にもある

ノルアドレナリン

神経を興奮させる
不安や恐怖を引き起こす
目覚め・集中力・記憶
積極性を高める
痛みを感じなくする
ストレスがノルアドレナリンの働くを高める

ドーパミン

神経を興奮させ、快感と陶酔感を与える。
攻撃性、創造性、運動機能などを調節する。
情動、認知機能に大切な働きをしている。

ギャバGABA(γアミノ酪酸)

神経の働きを鎮めるアミノ酸
不安を鎮める、睡眠、けいれんを鎮める。筋肉の緊張を解く。
大脳皮質、小脳、海馬、脳幹部にある抑制性の神経伝達物質で、不安やけいれんと関係がある
GABA-A受容体—-ベンゾジアゼピン受容体と共合。ベンゾジアゼピン系の代表的な抗不安薬(精神安定剤)であるジアゼパムはGABA-A受容体のサブユニットに結合し、GABAの作用を強化させる。また、アルコールはGABA受容体に影響を与えて不安を解消する

セロトニン

行動には抑制が働くが、気分は興奮させる方向に働く。
脳のどの部分でセロトニンが不足しているかによっても異なる病気として現れる。
体温調節、血管や筋肉の調節、攻撃性の調節、運動、食欲、睡眠、不安などに関わっている。
セロトニン神経は、縫線核にはじまり、脳全体に分布している。
特に、偏桃体や視床下部、大脳皮質に多く、セロトニンが不足すると、感情や貪欲、性欲、睡眠の障害が出やすくなる。

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児童精神分析

アンナ・フロイト

子どもは動機づけの手段が乏しく、治療者との関係を深めることが困難であると考え
ラポート形成の目的として遊具を用い、その後に精神分析をするという手法を用いる。

 

■メラニー・クライン

子どもには、ある程度の自我機能があると過程し、
遊びそのものが無意識を表現するものと考え、
子どもの遊びから事由連想を引き出し、精神分析を行った。

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アドレナリンとノルアドレナリンとセロトニン

アドレナリンとノルアドレナリンの働きとは・・・

・ストレス時に気管支や筋肉の血管を拡張する
・ストレス時に心拍と血圧を増加させる
・急激なストレスを感じた時、闘争か逃走かの判断をする
・血糖量を上げ、血糖値の調節を行う

副腎髄質から分泌されるカテコールアミンと呼ばれるホルモン

■アドレナリン(興奮性のホルモン)・・・カテコールアミンの80%
生命の危機・不安・恐怖・怒りを感じたとき、体内をめぐって各臓器に興奮系のシグナルを送るのが主要な役割

■ノルアドレナリン(急激なストレスを感じた時に出るホルモン)
主に脳の働きに強い影響を与えている物質
生命の危機・不安・恐怖・怒りを感じたとき、神経伝達物質として私たちの思考や意識を活性化する

■セロトニン(過剰な活動を抑制して気分や意欲を安定させるホルモン)
アドレナリンやノルアドレナリンは、いわば興奮を引き起こす覚醒性の神経伝達物質でこれらが過剰に分泌されると、 興奮や不安などの状態が続き、過剰な活動に走ってしまうことで、生命の危機にも晒されてしまいます。
これを抑制して気分や意欲を安定させるのが、やはり神経伝達物質の一つでもあるセロトニンというホルモン

★過剰なストレス・・・アドレナリン・ノルアドレナリンなどの過剰分泌が続き、相対的にセロトニンが少なくなる
○興奮や不安が続く
○過剰な行動に走ってしまう
○セロトニンとのバランスが悪くなる
○うつ病が発症する

副腎疲労が原因のうつ症状の場合は、薬物治療をしてもなかなか回復出来ないケースが多い。

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